【作り方】オーナメントボールの作り方
オーナメントボールの手順
-
1-1
発泡スチロールは画材店、ホームセンター、手芸用品店で入手でき、穴が最初から空いているものある(1個50円程度)。 ペーパーマッシュは堅さが適度でおすすめ(東急ハンズで購入、8個1,365円)。 木球はヒートンを付ける手間があり、ツリーに強度が必要となるが木目を生かした図案も作れる(1個300円程度~)。
ジェッソは、ほぼどんな素材にも塗れ、乾くと耐水性になる白色下地。一番小さいサイズ50ml399円で14個作成可能。アクリルガッシュは乾くと耐水性でマットな質感になる絵の具。水彩や油彩と違い、画面上での混色はほぼできないが、ムラなく塗れる。速乾で耐水性になるので、すぐ触ることができ球体を描くのに向く。
-
2-1
絵の具の定着、発色をよくするためジェッソを塗って下地を作ります。重ね塗りすることで堅さも得られるので、発泡スチロールの場合は3回以上塗るのがおすすめ
-
2-2
割り箸やクリップなどを工夫して、こんなハンガーを作っておくと便利。アクリルガッシュはどんどん乾くので、すぐ置くことができますが、ジェッソは多少時間が必要
-
2-3
紙から球体に写すのは難しいので、下書きは鉛筆フリーハンド。蔦模様デザインの縦線だけを簡単に入れています。できるだけ等幅に入れますが、大雑把でかまいません
-
2-4
消しゴムは使えますが、下地が汚れていくので、あまり失敗したらジェッソを塗ってやりなおします。発泡スチロールの場合は、強く消しゴムをかけるとへこむので注意
-
3-1
絵の具を作ります。広い面をベタで塗る色は1~2色の簡単な調合にする(多数の色を混ぜない)。はみ出た部分を直す際、後で再び必要になった時、再現が難しいため
-
3-2
水と絵の具の割合は、基本的に1:2ですが、細い線を描く際は水を多めにして伸びをよくします。左のゴールドや黄色など、粒子が粗い、または透けやすい色は水を少なめに
-
4-1
広い面は平筆で。クリスマスカラーで赤と緑…といきたいところですが、ツリーが緑の場合、緑は存在感ゼロです。思い切ってカラフルにいきましょう!
-
4-2
下書きが見えなくなったのでもう一度描きました。明るい色なら鉛筆はやや透けて見えます。濃い色を塗る場合、先に紙の上で鉛筆描きの上に色を塗ってみて実験して下さい
-
5-1
下書きしたラインに金色を塗りました。紙の上で描いたデザインでは葉っぱを描いておわりなのですが、どうも寂しくなりそうなので、模様を追加してみます
-
5-2
この作業、その場で図案を考えながら進めています。最初のデザインはざっくりとしたイメージのみにし、後は色を付けた結果を見ながら決める方がまとまっていきます
-
5-3
当初予定していたツタ部分の葉っぱを入れてみましたが、やはり寂しいので、デコラティブなレース模様を入れる方向に転換しました。どんどん描きいれていきます。
-
5-4
こういうデザインは手数が勝負なので、適当でも模様を沢山入れていきます。あまり等間隔にこだわらずとも問題なし。球なので、一度に見える面さえ整っていればOKです
完成です!
←前のページに戻る
この記事が「ためになった」らツイート&いいね♪をお願いします^^