【作り方】ワンルームの生活感を消す木でできたパーテーション
パーテーションの手順
-
1-1
【ベースを配置する】
何の変哲もない6畳のワンルームです。玄関を開けて廊下の左右にキッチンと浴室が向かい合う間取り。ドアを一枚開けるとこんな感じ。
ベース材を床に置きます。ベース材には、四角形の木片が打ち付けられており、この凸部分に「つみっく」をはめ込んでいきます
-
2-1
【一段目をつくる1】
一段目の「つみっく」をはめ込んでいきます。規格サイズのベーシックな「つみっく」以外のパーツは、特注品です(詳しくはhttp://tsumico-club.com/まで) -
2-2
【一段目をつくる2】
「つみっく」の下部、裏側はこんな風になっています。この凹みにベース材のでっぱりがはまるわけです。まさにレゴブロックと同じ構造ですね -
2-3
【二段目をつくる1】
サイズの違う「つみっく」をはめ込み、ニッチを作りながら二段目を作成。角の部分は互い違いになるように組みます。 -
2-4
【二段目をつくる2】
テレビ用のニッチ部分です。これも、下部は「つみっく」と同じように凹凸があり、置くだけでぴたりとはまる構造になっています -
2-5
【二段目をつくる3】
ベッドヘッド側には、小物を置けるオープン棚を取り付けました。背板がなく両方から物が取れて便利!これもはめるだけです -
2-6
【三段目をつくる1】
三段目を組みます。入りが悪い時は、ゴム鎚で軽く叩き入れますが、ほとんど必要ありませんでした。軽い力ではまっていきます -
2-7
【三段目をつくる2】
三段目まで入りました。ここまでの作業、わずか20分!
中空構造なので軽いです。標準サイズのつみっくで、空洞1本当たりの重さが1キロ。空洞が2~6本、5種類の ブロックがあります。それぞれ2~6キロの重さです。 -
2-8
【三段目をつくる3】
トップ材をはめます。トップ材は、「つみっく」の凹みに合わせた位置に出っ張りが付けられています
-
3-1
【補強する1】
数カ所をネジ留めします。ドリルで下穴を開け、インパクトドライバーでねじ込みます -
3-2
【補強する2】
念のため、耐震用にかすがいとして角材を斜めにネジ留めしました。これで万一の時にも倒れる心配はないでしょう
-
4-1
【ベースを仕上げる1】
ベースの形ができました。一応木工をやっているのに、木屑も騒音もでないなんて変な感じ!今回、ノコギリも紙ヤスリも未使用です -
4-2
【ベースを仕上げる2】
つみっくの壁の外側に、タッカーでベニヤ板を打ち付けていきます。壁紙を貼るために表面を滑らかにします。
ナチュラルな木目が好きな方はベニヤなしで完成です -
4-3
【ベースを仕上げる3】
完成!わずか30分で木製の自立する壁面ができました。
あとは壁紙を貼ってデコレーションしていきます
-
5-1
【壁紙を貼る1】
壁紙用糊を塗ったら、紙が伸びるまで、10分程度のオープンタイムをおきます。100円ショップの糊刷毛なので毛抜けがひどいですね…
リスタさんというネットショップでレンガ壁紙を購入。リアルなプリントは感動ものです!しかも1メートル299円と、かなりお買い得! -
5-2
【壁紙を貼る2】
中心から空気を押し出すようにスケッパーで撫でながら貼ります。スケッパーは100円ショップのもの。端はカッターで落とします -
5-3
【壁紙を貼る3】
柄合わせして貼り合わせて完成!この壁に、棚受け金具で棚を設置しました。
棚の作り方はこちらを参照して下さい。 -
5-4
【壁紙を貼る4】
ベッド側は、思い切ってこんな派手な壁紙をチョイスしました。空間のイメージをガラリと変えられるのも壁を立てるメリットです
完成です!
壁を境に印象の違う二つの空間を作りました。表側は大人っぽくバーのイメージ。 クリップライトをプラスすると、さらにムーディーです。裏側は、ちょっとエロスなモノトーンの寝室に。 派手に見えますが、秘密基地のようで思いのほか居心地のよいベッドルームになりました。 つみっくは木製なので、釘を打ったりするのも思いのまま。自由にカスタマイズできるのでとても楽しいですよ! 穴をあけてテレビや照明の配線を通して、裏側に出す事もできました。
今回のベッドパーティションの作り方の詳しい図面等については「つみっ庫くらぶ」のホームページを参照してください。
←前のページに戻る
この記事が「ためになった」らツイート&いいね♪をお願いします^^