【作り方】カラーボックスのリメイクでベンチ収納
ベンチ収納の作り方の手順
STEP1 材料の下準備
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1-1
今回は設計図なし。どんどん組み立てるだけで完成します。しかし下準備は一つだけ必要です。最後に側面だけ塗装するので、カラーボックスの側面に紙ヤスリをかけておきます。そのままだとペンキをはじいてしまい、塗装できません。紙ヤスリは320番を使いました。面積が小さいので、サンダーを使わず手でかけました。
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1-2
カラーボックスの長さを測って、モールディングに印をつけていきます。
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1-3
斜め45度にカットして角を合わせるため、ソーガイドは必須です。ソーガイドをクランプで固定します。
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1-4
ノコギリを当ててカット。木材と違い、軽い力でサクサクと切ることができます。
STEP2 座面を作る
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2-1
厚さ30mmのウレタンフォームを三枚重ねることにしました。購入時に座面のサイズにカット済みです。
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2-2
木工用ボンドで貼り合わせます。落書きして遊んでますが気にしないで下さいww
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2-3
だいたいこんな感じにボンドを付けます。綺麗に伸ばしたりはしなくても大丈夫です。
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2-4
椅子張り用生地をカットします。裁ちバサミがなくても、カッターナイフでOK。
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2-5
布、ウレタンフォーム、板を重ねます。ストライプの布はゆがみが目立つので模様の出方に注意します。
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2-6
布でウレタンフォームを巻きます。角は、綺麗に折り込んで畳めばOK。
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2-7
タッカーでベニヤに布を打ち付けていきます。シワを防ぐには、強く引っ張りすぎないことがコツです。
STEP3 モールディングを貼る
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3-1
実は我々、大失敗をしています。選んだモールディングは、斜めストライプのもの。つまり、角を合わせても模様がつながらないのです。何も考えずに選んだので、ここまでくるまで気づきませんでした。う…バカですねー!!横一直線の模様のものを選んで下さい。えーと、我々はこのまま続行します。
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3-2
モールディングをボンドで貼ります。これは、角が合わないことに気づいて蒼白になっているところです。
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3-3
下は幅の広いチェアレール、上は細身の回り縁を使いました。上に使ったものはきちんと角が合いました。
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3-4
下部を無理矢理合わせました。パテ埋めして塗装すればギリギリいける感じです!
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3-5
ボンドが乾くまで、マスキングテープで固定しました。角が合うようしっかり貼ります。
STEP4 塗装する
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4-1
日本ペイント、通称ニッペから発売されている「ローズガーデンカラーズ」という水性ペンキで塗装しました。屋外にも使えるペンキです。色はアルバートル。と聞いても何色かピンときませんが、簡単に言うと白です。蛍光っぽさのない落ち着いた上品な石のような白でした。家具にいいですね!アルバートルとはフランスの伝統色の名前だそうです。勉強になるなあ。
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4-2
側面とモールディング部分を塗装します。側面に、ボンドで貼るだけの手軽なオーナメントも付けました!
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4-3
オーナメントは、1個540円でした。これひとつで見違えます!これも「みはしショップ」のものです。
完成です!
クッションを乗せたら完成です。生地の張り替えが簡単にできるように、固定しませんでした。ズレが気になる方は裏からビス留めすると良いと思います。ウレタンフォームの角を落として、クッションにアールを持たせてもいいですね!
座面は、大人が座ってちょうど良い高さなので、子供部屋にはやや不向きです。玄関やリビングにおすすめ。モールと生地の種類によっても、まったく印象が変わると思います。作ってみて下さいね!
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