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特集:壁を塗る
技術がなくても手間もかからず、楽しく塗れる商品をご紹介。
劇的変化に感動してください。
塗装のススメ[みんなで楽しく塗っちゃう?]
装飾品も素敵ですが、イメージを一新するなら壁を変えてみましょう。オススメなのが、ずばり塗ること!今回は壁紙に直接塗れる塗料と漆喰をご紹介。実際に、編集スタッフの賃貸住宅をペイントで塗ってみました。スタッフ3人で、約3時間、予算7000円で完成(もちろん大家さんは了解済み)。一面だけなら、奥行きが出てダークカラーでも重すぎず大人空間に仕上がりました!
壁紙に直接塗れる、ペンキと漆喰
ペンキには、大きくわけて溶剤系塗料と水性塗料があります。溶剤系は揮発性の有機溶剤に溶いたもの、水性は塗料を水に溶いたものです。溶剤系の方が耐久性があると言われてきましたが、強い臭いがあり有毒のため、作業中に気分が悪くなったりすることも。現在は、水性でも優れた塗料が開発され、環境保護の観点からも水性への転換が推奨されています。乾いた後に形成された皮膜は、水には溶けません。狭い賃貸で、作業中も生活することや周囲への影響を考えると、水性の方が良いでしょう。
漆喰は、消石灰を成分とした建材です。防水性、不燃性があり、古くから蔵や城郭に使われてきました。乾燥後には、多孔質と呼ばれる無数の小さな穴が開いた状態になるため、吸音性や調湿性にも優れます。天然素材の防カビ材なので、湿気のある場所にも最適。ペースト状のため、壁面に塗り跡のニュアンスを出すこともできます。デメリットは、施工が面倒、施工が難しい、余った漆喰や道具の処理が面倒…など。しかし、臆することなかれ!ちょっと頑張れば漆喰でしか出せない味が手に入りますよ!
レシピ
- 製作時間:
- 製作費用:
- 難 易 度:1 ★☆☆☆☆☆☆
- 達 成 感:
- 見 た 目: