DIYで賃貸住まいをオシャレにする。インテリアとDIYの総合サイト
海外のインテリアを紹介した雑誌などを見ると、ほとんどと言っていいほど、壁紙がカラフル。柄もの。大胆！用途によって部屋ごとに異なるインテリアだし、壁紙も違うのが当たり前と言った印象を受けます。対して日本の住宅はというと、基本は白ですよね。リビングも寝室も、トイレも。少しでも圧迫感をなくしたいという狭い住宅事情も影響してるでしょうが、実につまらない！だから何とかして壁をいじりたいのです。壁さえ変わればオシャレっぽくなりそうじゃないですか？狭くたって、パリのアパルトマンのように！
そこで、こんな商品を入手しました。貼って剥がせる壁紙のり「スーパーフレスコイージー」！本当に綺麗に剥がせるか、実験してみました。まずは、きっちり計量してフレーク状になっているスーパーフレスコイージーを水に溶きます。ドロドロの糊ができます。これを壁に塗ります。不織布製クロスを貼ります。以上です。扱い易いテクスチャーで、垂れたり伸びが悪かったりということがありませんでした。すぐに乾くということもないので、多少のズレはすぐにやり直しもできます。一発勝負で必ず失敗する私には、嬉しいところです。
ただしこれは不織布製の壁紙にしか使用できません。紙でできている壁紙には使えないので要注意。不織布というのは、要は織りがない布。繊維を接着したり混ぜ込んだりして作られているので、伸びに方向性がありません。また、紙製の壁紙は水分を吸って伸び、乾くと縮むため、まずは壁紙に糊を塗って水を吸わせ、伸ばしてから貼ります。不織布クロスには伸縮がほとんどないので、直接壁に糊を塗ってクロスを貼ることができるのです。作業スペースが小さく済むので、これも便利。
きゃー！何でしょうこの感覚。気持ちいいほど綺麗に剥がれます～！地の壁紙は傷ひとつ付いていません。それに、剥がした不織布壁紙の方も、再利用できるんじゃないの？ってくらい綺麗なんです。シワ一つなく剥がれたので、実際、まだ使えますよね。というわけで、スーパーフレスコイージー、本気でオススメの逸品です。だって賃貸の壁でできることって、もはやこれしかないんじゃないでしょうか。唯一の難点は、不織布壁紙が高価なことくらい。国内品はまだまだ紙製がメジャーで、不織布製は主に輸入品ですが、紙に比べると価格は1.5倍以上…という印象です。ただ、海外の壁紙のデザインには目を見張るほどのデザインと色のバリエーションがあるので、多少高くてもそれを補って余りある魅力があります。なんだか今月はスーパーフレスコの広告じみてますが、感動したので。お金もらってないし（笑）広告じゃあ、ありません。
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