ミルクペイントを使用した簡単エイジング塗装の方法
クイズです!写真の中に、今回エイジング塗装をしたものはいくつあるでしょう!?正解は、折りたたみ椅子、テーブル、黒板フレーム、正面の壁、植木鉢、飾り棚の6つ。ミルクペイントを使用したエイジング方法をさっそく見ていきましょう!
既製品の塗り直しやリメイクを中心に。エイジング塗装の手順
100円ショップのフレームをひび割れペイントに
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黒板フレームと、アルファベットパーツをペイントして、ウェルカムボードを作りました。ひび割れ塗装をして、アンティーク感を出します。
文字の内容は気にしないように(笑)このにじみ出る世代感!アラフォーなことがバレバレですよね。ひー! -
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使用したのは、ミルクペイント2色と、クラッキングメディウム。フレームとアルファベットパーツは、100円ショップ「ナチュラルキッチン」で買いました
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まずミルクペイントの濃い色を塗ります。これはビンテージワインという色。内側の黒板をマスキングし、塗装面は汚れを落としておきます
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下地が完全に乾いたら、クラッキングメディウムを塗ります。細かい部分は水彩絵の具用の平筆が便利です
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半乾き状態になるまで待ちます。光沢が減ってきて、指で触った時にぺたっとするくらいがベスト!
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二色目を塗ります。これはヘンプベージュという色。何度も刷毛を動かさず、一発で仕上げます!
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見る間にひび割れができていきます!刷毛を動かす方向によって、ひび割れの方向も変わるんですよ!
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アルファベットパーツは、下地にインディアンターコイズ、上にヘンプベージュ。貼付けて完成です!
デスクの天板を汚れペイントでリメイク
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これが完成品。紆余曲折を経て、大満足の仕上がりに辿り着きました。かなり寄り道してます。閲覧注意!
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これがビフォー。既製品のテーブル脚に天板を乗せて作った手作りデスクです。天板はシナベニヤ
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小口テープを取り、紙やすりをかけます。傷が足付けになれば良いので、ニスを完全に剥がさなくてもOK
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テーブル脚を取り外しました。ステンレス製の角パイプでできています。これもあとで塗りますよ!
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二色を重ね塗りする(つもりで)最初の色を出してるところです。刷毛には半分ほど塗料をつけます
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刷毛の根本までドボンと塗料をつけると、掃除が大変です。刷毛のメーカーさんがそう言ってました
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二色目にワインレッドを塗ります。しかし、ハンディ・クラウンの刷毛は最高ですね!大ファンです!!
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乾いたら、紙やすりをかけて、下に塗った黄色を出します。あまりガッツリやらず、さりげなさがポイント
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擦れやすい角、手が触れる部分を中心に削るとリアル感が出ます。ここでやめておけばいいものを…
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ダストメディウムという面白そうなメディウムを、試してみたくてやってしまった。あああー付け過ぎ!
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あーあ…。これは埃のような質感を出すメディウムなので、天板に大量に塗るのは完全に間違いです
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これはまずいとピスタチオグリーンを重ねることに。DIYあるあるです。修正できるのがDIYのいいところ!
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刷毛は使わず、あえてかすれるようウエスで擦り込んで塗りました。何だかいい感じになってきた!
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アンティークメディウムで、自然な汚れ感を出していきます。今度は付けすぎないように、筆で少量ずつ
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筆で乗せてウエスで拭くを繰り返して味を出しました。ちょっと青銅のような雰囲気もあります!
ステンレスの脚をアイアン風に!
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完成したところ。テーブル脚にボコボコとした凹凸を作り、黒いミルクペイントで塗装してアイアン調!
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ビフォーはこんな質感。ステンレス製です。このままではペンキがのりにくいので、下地を作ります
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紙ヤスリをかけて足付けをしても良いのですが、もっと簡単なのが、下地剤のマルチプライマーを塗ること
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これを塗ると塗料の密着度が上がるのです。さらに上から、プラスターメディウムを塗ります
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これはデコボコを作るための盛り上げ剤。刷毛でトントンと触れて、ぽってりとした厚みを出します
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乾いたら、黒いミルクペイントを塗ります。塗り残しがないよう厚めに塗ります
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アンティークメディウムを少量ずつ付けていきます。黒に茶色を加えて、サビのように見せるのです
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付けすぎるとわざとらしくなるので、ウエスで拭き取ったり押さえたりしながら調整します
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次はダストメディウム。白っぽい埃を表現できる塗料です。天板の失敗を繰り返さぬよう少しずつ
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これも、ウエスで伸ばしたり拭き取ったりして自然に見えるように調整します
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塗装した天板をのせて完成!後ろの壁には、端材をミルクペイントで塗って両面テープで貼りました
既製品の折りたたみ椅子をエイジング
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これが完成した椅子。深いグリーンを目指して作業していたのに、最終的には黒になってました。あれ?
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既製品の折りたたみ椅子です。ジモティで譲ってもらったもの。長年使用されてニスが剥げ、傷だらけ
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バラせるところまでばらして、紙やすりをかけて足付けを行います。ニスを完全に剥がさなくてもOKです
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二色塗って紙やすりで削って下地の色を出し、エイジングする(つもりで)作業してます。まずは黄色!
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次に、アーミーグリーンという緑を塗りました。紙やすりで擦ると下地の黄色がチラっと見えて素敵
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それなのに、気が変わって最後は黒に(笑)。質感もプラスしています。これは机の脚と同じ塗装です
完成です!
アンティーク塗装にグリーンがぴったり。夢みたいな空間ができました。会社なのに、会社じゃないみたい!仕事じゃなくて遊びがはかどりそう!
正面のコンクリートの壁には、野地板(のじいた)という杉の板材を、スリーエム製の超協力両面テープで貼付けました。木目をいかすため、ミルクペイントに少し水を入れて薄めて塗装しています。この板、屋根の下地に使うものなので、荒削りの材料ですがそのぶん超激安。90mm×1820mm(厚さ12mm)が1本77円で買えました。
木の壁ができたので、棚受け金具を使って、飾り棚も付けました。こちらももちろん、エイジングペイント。みなさんもトライしてみて下さい!
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